ブルー・ジャスミン
ブルー・ジャスミンを観ました。
Netflixの作品紹介文は
セレブ生活が崩壊し、全てを失ったジャスミン。質素な生活に馴染めず、過去の栄華が忘れららない。華やかな世界へ返り咲こうと目論む中、ある男性に巡り会う。
面白そうじゃないですか?しかもジャンル分けがコメディだったから愉快なドタバタコメディーかと思いきや、主人公は完全に精神を病んで鬱状態。
妹の家に転がりこむも、心の中では終始妹を見下してるし、本当に嫌な女。プライドが高くて見栄っ張りで痛い。
主演女優がそういう女を物凄く上手く演じていたと言う点では素晴らしい。が、私的にはそれだけ。
おおお、そこで終わるのか!
あれ、これフランス映画だっけ?いや、英語だったよな...?
と言うのが感想。フランス映画独特の面白くなさでした。(in my opinion)
夫は自殺、息子にはこっ酷く突き放され、妹は結局DVの気がある短気な男とヨリを戻す。
観終わってなんのカタルシスを得られない映画はあんまり好きじゃないな。
映画にはやっぱり非日常的なこと、そしてそれが数時間に上手く納められていて、いい気分になるとか、何か意識が変えられるとか、そういうことを求めてるので、
ダラダラとちょっとヤバくなったおばさんがやっぱりヤバイまま終わる
って言うのを観せられて 、一体なんだったんだって気分です。
まぁことあるごとにセレブ時代の生活を回想するジャスミンにうんざりして若干飛ばしながら観たので(おい)きちんと把握できてないだけなのかもしれませんが。
でもまぁ飛ばしたくなる時点でつまらない映画ですけどね。面白い映画は引き込まれて、一瞬たりとも見逃したくない!と思いますから。
でも色々受賞してるみたいだしまだまだ私がお子ちゃまなのかな〜
ちょっと寝かせてまた観てみたら感想も変わるかもしれません。